代表あいさつ
国立病院機構 全国保育士協議会のホームページをご覧いただき、心より感謝申し上げます。
当協議会にて会長を務めております、下志津病院の小野澤 源(おのざわ はじめ)と申します。
当ホームページは、全国で活躍する会員の皆様はもちろんのこと、当協議会の活動にご理解・ご協力をいただいている関係者の皆様、そして医療現場での保育に関心を持ち、これから保育士を目指そうとされている皆様に向けた情報発信の場として運営しております。
私たち国立病院機構の保育士は、主に国のセーフティネットとしての役割を担う医療現場に配置されています。重症心身障害や筋ジストロフィーなどの療養介護を中心とした病棟から、NICU・GCU、小児慢性疾患、発達障害、摂食障害などを抱える小児・児童思春期病棟、さらには在宅・地域支援事業まで、その活動の場は多岐にわたります。
高度な医療が提供され、常に命の尊厳と隣り合わせにある環境の中で、私たち保育士は「生活」と「発達」を支える専門職として機能しています。季節を感じられる環境づくりや日中活動の支援、利用者とのコミュニケーション、そしてご家族への支援など、生涯発達の視点に立ち、お一人おひとりのニーズに寄り添いながら「生活の質(QOL)」を高めるためのケアを展開しています。
近年では、地域社会における医療的ケア児やそのご家族への支援の重要性も増しており、私たちへの期待はますます高まっています。
このような高度な専門性と重責を担う全国の仲間たちが、現場での孤独や不安を解消し、心身ともに健やかに働き続けられるよう支援することこそが、当協議会の最大の使命であると考えております。
私は会長として、当協議会を今よりもさらに「心の通い合う協議会」へと進化させていきたいと考えております。日々のケアの工夫や悩みを等身大の言葉で分かち合い、全国の仲間と肩の力を抜いて、笑顔で繋がれる場所、そんな安心感のあるネットワークを、会員の皆様と共に築いてまいります。
医療と福祉が交差するこの現場には、言葉に尽くせないほどの「やりがい」と「命の輝き」があります。このホームページを通じて、私たちの真摯な取り組みや、医療現場で働く保育士の魅力が少しでも多くの方に伝われば幸いです。
どのような状況下にあっても、お互いの背中をそっと押し合いながら前に進む姿勢を忘れず、誠心誠意、協議会活動を遂行してまいります。
今後とも、当協議会への温かいご支援とご協力の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。
令和8年
国立病院機構 全国保育士協議会
会長 小野澤 源
国立病院機構全国保育士協議会の紹介
「国立病院機構全国保育士協議会」とは?
全国の国立病院機構に勤務する保育士の資質向上を目指す団体で、全国から参加者が集う学習会(年1回)や各支部会(北海道東北、関東信越、東海北陸、近畿、中国四国、九州)等、研鑽の場があります。
また、会員や全国の施設状況の調査、施設間で情報交換をするなど横のつながりを大切にしています。
会員の概要
令和8年3月31日現在
会員在籍病院数:77病院
会員数:273名
保育士の配属先は、重症心身障害、筋ジストロフィーなどセーフティーネット分野や、医療的ケアが必要な方の受け入れる通所支援事業、短期入所、小児病棟、児童思春期病棟と多岐にわたります。現場では、保育や療育等の日中活動の充実や発達保障、QOLの拡大に向けて働いています。
保育士は、患者、利用者の一番近い存在であり、生活を支えるために、情報を発信し、共有しあうことで資質を向上させ、専門性を発揮できるよう日々努めています。
協議会の活動
- 総会及び学習会を、オンラインにて年1回開催しています。
- 全国6支部に分けて、それぞれ年1~2回の支部会研修会を行っています。
- 北海道東北支部
- 関東信越支部
- 東海北陸支部
- 近畿支部
- 中国四国支部
- 九州支部
発行物について
会報を年1回発行しています。内容は学習会・講演、支部会の講演・研究発表、他会での発表などです。
当協議会発行書
- 「独立行政法人国立病院機構全国保育士協議会倫理綱領ガイドブックパンフレット版」
- 「医療現場の保育士と障がい児者の生活支援」生活書院より、平成22年5月発行(2010)
- 改訂版「医療現場の保育士と障がい児者の生活支援」生活書院より、平成25年5月発行(2013)
- 三訂版「医療現場の保育士と障がい児者の生活支援」 生活書院より、平成30年5月発行(2018)
- 冊子:「超重症児保育マニュアル」「反応の捉えにくい患者へのアプローチ法」「別冊 遊び集」
運営について
会員による会費で運営されています。
会 費:正職員 4,000 円 非常勤 1,200 円
ホームページについて
会員間の情報の収集と発信、全国保育士協議会内情報の蓄積のためホームページを運営しております。
国立病院機構の保育士は
患者や利用者に近い立場で、きめ細やかに状態やニーズを把握し、個別支援計画や日中活動支援の充実に繋げることができるスペシャリストとして、日々倫理綱領に基づいた視点から研究課題や達成目標を設定し、研究・実践を行っていくことも必要となります。それらの成果を病院内外へ発表し、保育士の存在や活動をアピールしていくことも大切です。
また、医療チームの中における福祉職として、専門性を発揮することで業務を確立し、多様化するニーズに対しても分野を問わずに対応し、保育士としての基盤を広げます。
当協議会の目的
重症心身障害・神経筋・小児科・児童思春期等の病棟に 入院している利用者や患者の発達の促進と福祉の増進を めざし、調査研究を行うとともに、会員保育士の資質の向上並びに地位の向上を図ります。
当協議会の会員
国立病院機構等に勤務する保育士として、当協議会の目的に賛同し入会した人とします。
役員紹介
住所
事務局
国立病院機構 柳井医療センター
〒742-1352 山口県柳井市伊保庄95番地
【病院TEL】0820-27-0211(代表)
早﨑 典子
本部
国立病院機構 下志津病院
〒284-0003 千葉県四街道市鹿渡934-5
【病院TEL】043-422-2511(代表)
小野澤 源
情報公開
※会員向け資料は会員限定ページに掲載しています。


